株主の皆様には、平素より温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。当社は、2021年3月期第2四半期の決算を発表いたしましたので、ご報告申し上げます。

 

当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響によって企業活動が停滞したことから厳しい状況となりました。徐々に経済活動は回復しつつありますが、感染者数は増加と減少を繰り返しており、景気の先行きについては予断を許さない環境が続いております。

このような状況においても、自然災害の発生は留まることなく、インフラ整備及び災害対策の必要性が叫ばれております。当社グループにおきましては、これらに関連する事業に対して積極的に営業活動を進め、高収益製品が利益の増加に寄与しました。

この結果、売上高は前年同期比11.3%減の15,046百万円、営業利益は前年同期比10.4%増の1,388百万円、経常利益は前年同期比18.6%増の1,541百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比31.0%増の1,162百万円となりました。

 

セグメント業績を示すと、次のとおりであります。

コンクリート事業

期初においては新型コロナウイルス感染症の影響により、一部に出荷の遅れが見られたものの、低採算性製品の取り扱いの一部見直しをすると同時に、高付加価値製品に営業を注力したことから利益の向上を実現いたしました。これらの結果、売上高は前年同期比9.0%減の11,064百万円、営業利益は前年同期比5.7%増の1,486百万円となりました。

パイル事業

Hyper-ストレート工法及び節杭を用いたFP-BESTEX工法をもとに、当社グループが優位性を有する地域に活動を集中することによって、運送費の削減及び人員の合理化による労働生産性の向上を図っております。しかしながら、販売量の減少を当第2四半期連結累計期間までに十分埋めるまでには至らず、売上高は前年同期比31.5%減の1,757百万円、営業利益は前年同期比22.5%減の105百万円となりました。

防災事業

山間部における落石及び土砂災害対策が急務となっていることから、当社グループは実物実験による研究開発にいち早く取り組み、品揃えを多様化することで、市場におけるシェアを確保しています。当第2四半期連結累計期間においては、出荷は堅調に推移し、売上高は前年同期比5.2%減の1,288百万円、営業利益は前年同期比21.3%増の281百万円となりました。

その他事業

セラミック事業、工事資材販売事業及び賃貸事業については総じて堅調に推移し、売上高は前年同期比6.7%増の935百万円、営業利益は前年同期比23.5%増の136百万円となりました。

株主の皆様におかれましては、今後とも何卒よろしくご支援ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

2020年11月
代表取締役社長 土屋 明秀