中期経営計画サマリー

当社グループは、2025年3月期から2027年3月期までの3か年を対象期間とする第3次中期経営計画を策定いたしました。パーパスとともに、10年後の2034年に目指す姿として「VERTEX Vision 2034」を策定し、持続的成長を目指します。
経営統合後の高利益体質の構築を終え、売上を拡大するとともに10年後を見据えた経営体制の構築に取り組んでまいります。

第3次中期経営計画

「VERTEX Vision 2034」に基づく1期目の計画として、目標売上高500億円のうち、オーガニックで売上430億円、営業利益65億円を計画しております。

将来の売上1000億円 / 営業利益150億円を見据えた第1歩として事業ポートフォリオの強化に向けた成長投資を行い、基盤を整えたコア事業の再成長と長期的な成長の軸となる新規事業の育成に取り組んでまいります。

VERTEX Vision 2034

新たに制定したパーパスの実現に向けて、10年後の2034年に目指す姿、ありたい姿として、長期ビジョン「VERTEX Vision 2034」を策定しました。

10年後の2034年に売上高1,000億円、営業利益150億円、ROE20%を目指します。

10年後のありたい姿

2034年、私たちの日常は革新的な技術で溢れています。技術開発の想いは、単なる技術だけではなく、未来の理想像にも拡がっています。
ここでは、私たちが情熱を注いで描いた2034年の技術と未来をご紹介します。

1⃣ みらい工場

慢性的な人手不足の問題を踏まえ、快適で働きやすい環境を整えるため、自動化や集中管理などのITを活用したスマートファクトリー化を推進していきます。

2⃣ ワンストップ・メンテナンス

インフラの維持・管理を上流から巻き取り、調査診断から維持管理までをワンストップでサービスを提供する新ビジネスを展開することで、安心して暮らせる社会に貢献していきます。

3⃣ オンサイトプレキャスト

プレキャストについて、モバイルプラントを使って現場で製品を製造するオンサイトプレキャスト事業の展開を考えています。

4⃣ スマート斜面防災

衛星やドローンから様々なデータを収集し、災害等の危険を事前に察知して防ぐ、スマート斜面防災の実現を目指します。